2020.07.14
みなさん、こんにちは!
きっしーです。
ここのところ、梅雨も梅雨、梅雨真っ盛りで外も中もジメジメしっぱなしですね(~_~;
まして、仕事中も、行き帰りもマスクつけっぱなしときたら、体感的不快指数も天井知らずというわけで。。。
マスクと言えば、まだまだ相も変わらず外出時にはマスク必着の日々が続いているわけですが、
当たり前な話、マスクを付けて出歩いていると、外の「空気の香り」が分からなくなりますよね。
(分かりやすいものだと、いかにももうすぐ雨が降りそうな空気の湿った香りだったり、
夜道の冷えた空気の香りだったり。。。分かります、よね?)
その「空気の香り」が失われることって、別段大したことのないように思っていたのですが、
たまーに野外でマスクを外したときに、その無香状態から一気に外の空気を吸い込むと
これまで無意識に嗅いでいた外の空気の、今まで意識したことのなかった香りを感じることが出来ます。
そうやって意識されるその「空気の香り」を改めて嗅いで思ったのは、
「空気の香り」は、実は季節の移ろいや季節感をこの上なく表現している最大の感覚なのではないかという事。
分かりやすい、日が沈むのが遅くなったとか、雑草が生い茂ってきたり、夜に虫の声が聞こえるとか、
そういう情報以上に、「初夏の香り」による「初夏の季節感」の説得力は大きいように思うのです。
だから、マスクをつけているということは、それだけで季節感が感じられなくなってしまうような、
仕方ないこととはいえ、日々の精神的な豊かさを失う、勿体ないことのように思います。
とまぁそんな訳で、
ならば写真によって今のこの季節感を記録しておかねば!と思い立って撮ったムーディな写真をご覧に入れて
今回のブログの本題に移ろうと思います。
…ちなみに私は別に、匂いフェチではないと思います。…思います。
さて今回は知る人ぞ知る、私のおススメ商品をご紹介したいと思います!
それはコチラ!( ̄▽ ̄)
豚ホルモンの一つ、心臓の部分の「豚ハツ」!
しかもこれはそのハツをカットした際の切れ端を集めた「ハツ切り落とし」です。
何といってもまずこの価格!
g当たり39円という破格の単価!Σ(・ω・ノ)ノ!
切れ端ばかり集めているので、焼肉用には向かないものの、
やはりこれだけお安く手に入るというのは、目を引くものがありますよね!
使える料理としては、炒め物や煮物なんかがすぐに思いつきそうな所でしょうか。
そもそもハツは心臓の筋肉なので、強い旨味もさることながら
独特の弾力ある歯ごたえとさっぱりとした食感が特徴です。
また栄養価も高く、一方赤身肉に劣らず低カロリーで非常にヘルシーな
隠れた名選手なのです。
最近ずっと料理にハマっている私は、
これはぜひとも使って料理せねば!との思いで、先日豚汁ならぬ「豚もつ汁」を作ったのでご紹介します!
実は弾力が特徴のハツも、よく煮込むと柔らかくなるんですよ!(^^)!
簡単にレシピを。(5~6人前)
・豚もつ(ミックスホルモン+ハツ切り落とし)約500g
・ごぼう 1本 ・人参 2本
・キャベツ 1/4個 ・玉ねぎ 1個
・ニンニク 1カケ ・生姜 1カケ
・豆腐 1丁 ・ほんだし 小さじ2
・味噌 適量 ・日本酒 400cc
1.ハツは一応そのままでも使えますが、
血抜きとしてあらかじめ冷水に20~30分程度漬けておきます。
2.鍋に水900cc、スライスした生姜、ニンニク、ほんだし、酒を入れ、
ザルに揚げたハツと、別に下処理しておいた豚もつを鍋で煮ていく。
3.アクを取りつつ、40分~1時間ほど もつが柔らかくなるまで煮る。
ここでよりじっくり煮込むほどもつが柔らかくなります。
4.もつを煮ている間に野菜をカットしておきます。
※ごぼうは風味を残すため、さっと水に漬ける程度でOK。
5.もつが十分柔らかくなったら、野菜を入れて、
火が通ったら味噌を溶き入れる。
6.今回は豆腐も入れました。
7.完成!
一時間くらい煮込んだもつもハツも十分柔らかくなっており、
全然クセのない味に仕上がっています。うまい!
普通に味噌汁代わりにスルスル食べられてしまいます。
(ちなみに余った分はタッパーにいれてお昼のお弁当にも。
私の中のお弁当ブームはまだまだ加速中なのです。( ̄ー ̄ )
次はハツを使ってトリッパ風煮込みを作ってみたい。。。
そんな「ハツ切り落とし」は毎週火曜、木曜の内臓入荷ののちに
「昼びきホルモン」として午後3時ごろから店頭に並びます。
大抵、ハツの隣のこーんなところにさりげなく置いてあります。
ぜひぜひ、ご利用下さいませ!
それでは今回はこの辺で!
きっしーでした。
次回の更新はみーちゃんのブログです。お楽しみに!