2019.12.23
皆さん、お久しぶりの登場になりました【ふみふみ】です( `・ω・´)ノ
今年の冬はなんだか余り寒くなかったり、急に寒くなったりして気温の差が激しく、体調を崩しやすい時期ですが皆さまはお元気ですか?
僕は元気が取り柄なのでいつも通り元気いっぱいですヽ(。ゝω·。)ノ
ブログを担当し始めた時、趣味は将棋だと投稿しましたが今も変わらず将棋を楽しんでいます!
↑のような詰将棋の本を読んで解いてみたり、オンライン将棋をしたりしています。・・・まだまだ下手なんですけどね(笑)
やっぱり強い人は凄いなーと思いました。頑張って勉強(?)しますよ~!
さて、雑談はこれくらいにして、此処からはタイトルにもあったようにまたまたお肉の紹介をしたいとおもいます。(*’ω’ノノ゙☆
今回、紹介するのお肉はこちら
これは内モモといいます。
「また~?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はさらに詳しくご説明したいと思います!是非お付き合いください(⊙ꇴ⊙)
前回もご説明した通り、内モモはモモの大元(原木)についている部位です。
そこから、スネやしんたま等を取った部位の一つなんです。
その内モモから脂や筋を取り除いたのが、こちら↓
脂をキレイに取り除いた内モモは主にモモの一口カツや餃子、赤身のひき肉に使います。
モモの一口カツ用は実はそのままでは、お肉の繊維が硬くてなかなか噛みきれません( ´∵`)
どんなに美味しいお肉でも噛みきれなかったり、口あたりが悪かったらあまり食べたいとは思えないですよね(汗)
そんな時!活躍するのがこちら↓
これはジャガードといいます。
ジャガードを使って内モモの中の硬い繊維の部分を切っていきます。
この器具は上の部分に針のようなものがついていて、下の白い部分を押すことにより、その針が出てきて繊維を切ってくれます。
針はかなり鋭いので、もしも間違って手や指に刺さる事があったとしたら・・・・想像するだけで恐ろしい((((;゜Д゜)))
あまり無いとは思いますが、もし使う機会がありましたら、十分ご注意くださいね!!!!!
ジャガードでお肉を柔らかく出来たら、今度はお肉を縦に、大体3分割くらいにカットします。
何故3分割かというと、2分割だと大き過ぎてしまい、4分割・5分割だと小さすぎるんです。
お肉がカット出来たら今度は繊維を切るようにカットしていきます。
これがなかなか難しい・・・内モモによって大きさや筋にそれぞれ個性があるので、何回も実践しないと上手にならない、とても奥深い技術です!
僕は何回も何回も失敗し、師匠に指導や注意を受けながら上手になりました(´◠ω◠`)
こうしてカットしたお肉をトレーに乗せて、パック・値付けをしたら漸く店頭に並べる事ができるのです!
こんな段階を経て、製品としてあつぎ豚を皆様の元にお届けできるようになります。
さて、長~い説明をここまでご覧いただき、ありがとうございました!!!!
僕は今回のブログが年内最後になります。
来年はもっともっと奥深い知識をお送りしていきたいと思いますので、是非お付き合いただけますと嬉しいです♪
皆様、来年またお会いしましょう。それでは、良いお年を~(⌒0⌒)/~~
さあ!年末、気合入れて頑張るぞーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!