2017.09.27
皆さんこんにちは!
直売所スタッフのきっしーです。
最近は暑くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい気候ですね。
日が暮れるのも気がつけばどんどん早くなってきていたり、少しづつ季節が移り変わっているのを実感します。
季節の変わり目には体調を崩しやすくなりますので、過ごしやすさに気を抜かず、体調の変化にお気をつけくださいね!
さて、私たち直売所スタッフは毎日、ご来店されたお客様への商品のご説明、ご案内、お会計対応や商品補充などを基本的な仕事として行なっているのですが、
お客様からはあまり見えない裏方では、どのようなことをしているのか、
また、そこにおいてどのような工夫をしているのか、
今回から、お客様の知られざるその一端をご紹介していきたいと思います。
そこで今回のテーマは、オープンするまでのお仕事「オープン準備」です。
まず、直売所スタッフが出勤してから最初に行う作業は、
大きく分けて、次の三つになります。
直売所スタッフの業務開始は基本的に朝9:30から、
そして直売所のオープンは朝11:00からですから、
この間1時間半でオープンまでのこれらの作業を終わらせないといけません!
なのでスタッフはいつも大忙しなのです。(・_・;
まずは直売所準備の様子から。
朝、出勤してすぐの段階では、直売所は前日の閉店後作業にて片付いている状態のままです。
勿論、揚げ物は店頭に並んでいませんし、フライヤーにも油は入っておりません。
限られた時間の中、オープンまでに揚げ物を用意しなくてはなりませんので、
最初にフライヤーに油をいれて火をつけておきます。
油が十分に熱される間に、店頭の方の準備も進めましょう。
店舗入り口のブラインドを上げ、曇りのないよう窓を丁寧に拭きます。
電気も付けましょう!
おっと、しかし店頭のお肉が所々少ないようですね。
ここで商品の補充が必要になってきます。
さてここで、「パック作業」の登場です。
場所は変わって、ここは精肉工場です。
ここでは毎日、精肉作業に入っているカット職人が、オープンまでに必要なお肉を朝早くからカットしているのです!
しかし、トレイに乗せて剥き出しのままのお肉は、当然、このまま店頭に並べる事は出来ません。
ラップを巻いて、お肉の名称や値段やバーコードを付けなくてはなりません!
そこで登場するのがこの機械!
通称「パッカー」です!
この機械に商品番号を入力して、その商品を入れると
ラップ包装、ラベル貼り付けまで、全自動で行なってくれるスグレモノなのです!
パック作業では、このパッカーを使って店頭に必要な商品をパックしていき、
それを受け取った直売所準備のスタッフが店頭まで運び、商品を並べていきます!
店頭に並ぶお肉は全て、カゴ(「サンテナ」と呼びます)に入れ、手で持って運んで来るため、
並べる作業含め、直売所準備において最も大変で時間のかかる作業なのです。
ちなみに一見簡単そうに聞こえたパック作業ですが、
実は色々と注意すべき事、細かい作業があり、気を使う仕事なのです。
それらについては、次回以降でまた詳しくご紹介したいと思います。
さて、加工品も補充し、
お肉もきちんと並べたら、
お肉の運び入れ等で落ちてしまった床の細かなゴミをほうきで掃き、
後はオープンまでに急いで揚げ物を揚げていきましょう!
直売所で使っているフライヤーはコンビニ等に置いてあるものよりもずっと大きいのですが、
それでも、揚げ物自体がそもそも大きく、種類も8種類と豊富なので、一回では全ては揚げられないのです。
ここまで来ると時間との勝負ですね。
さて、これで揚げ物も全て揃い、全ての準備が整いました!
後は時間に合わせてオープンになります!
細かな部分の説明は多少省略してはいるのですが、
大まかにはこのようにして毎日オープンまでに準備をしているのです。
忙しくはありますが、常にお客様をお待たせしないよう意識し、スタッフ一同努めております。
オープン直後の揚げ物は全て揚げたてですので、ぜひオープンに合わせてご来店下さい!
勿論、オープン後も店頭、もしくはお電話でも揚げたてのご注文を承っておりますので、
お気軽にお申し付けください!
今回説明が長くなってしまいそうな部分は省略してしまったのですが、次回以降でご紹介の機会があると思いますので、宜しければまた見て下さいね!
それでは、きっしーでした!