2017.09.15
みなさんこんにちは!みやびです!
今回は、日本で飼育されている、ポピュラーな豚の品種について紹介したいと思います!
① ランドレース種
養豚の本場である、デンマーク原産の、垂れた耳とダックスフンドみたいな胴長な体型が特徴の豚です。とても子育てがうまく、三元交配するとき母豚として使われることが多い品種となります。
また胴長なため、長いロースが採れるのでハムなどの加工品に適しています。
②大ヨークシャー種
名前から分かるとおりイギリスが原産の豚です。
筋繊維が細かいなどの肉質がよく、精肉、加工品どちらにも適した肉が採れます。ランドレース種とは相性がよいため、三元交配では父豚として使われることが多い品種です。
③デュロック種
畜産大国アメリカが原産のずんぐりむっくりした体格が特徴の豚です。
体格が大きいため、採れる肉の量も多く、肉質も良いため、精肉に適しています。三元交配では ランドレース種と大ヨークシャー種を掛け合わせた子供に掛け合わせることが多いです。
④LWD
三元交配によるランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種を掛け合わせたのがこのLWDです。
名前はそれぞれの頭文字から取られています。大ヨークシャー種の肉質とデュロック種の産肉能力、どちらも持っている非常に優秀な豚です。
実は日本の豚の大半はこのLWDとなります。あつぎ豚もこれにあたります。
この4種が日本で飼育されている豚の中で多くの比率を占めている種類となります。 これでもっと豚のことが知りたくなった方はスタッフにどんどん聞いてもらえるとうれしいです。スタッフ一同お待ちしております!
次回はもっとマイナーな種類について紹介したいと思います。是非ご覧ください!