2023.12.08
皆さんこんにちは!
まさしです。
え〜 にわかには信じられないことに、世間は12月の上旬だそうです。
そうなんです、2023年ももう終わりかけております。
ちょっと前まで夏なんじゃないかとも思える気温だったのに信じられませんね😭
ということはですよ、うすいファームが1年を通して最も忙しくなる時期、つまりは戦争が今年もやってきました。
ブログの終わりの方で詳しくお知らせしますが、今年も12月はイベント目白押しですのでぜひ御期待ください。
さて今回の内容はタイトルにあるように、前回のパンチェッタ作りの続きを綴って行きます。
それでは行ってみましょう。
さて前回は塩とスパイスで漬け込んだところで終わりましたので、今回は塩抜きから解説していきます。
まず塩漬けを3日間行ったバラ肉がこちらになります。
バットをよく見ると、結構ドリップ(水分)が出ているのが分かりますね。
パンチェッタ作りにおいて、肉の中の水分はなるべく減らしたいので、ドリップが出るのは全然大丈夫です。
次に肉に着いているスパイスやドリップを流水でキレイに洗い流します。
洗い終わったら、ボウルをに水を溜めて肉を水に浸け、塩抜きをします。
塩抜きの時間は肉の重量によって変わってくるのですが、だいたい500gで1時間が目安です。
今回は1kgなので、2倍の2時間水に浸け、塩抜きします。1時間たったら1回ボウルの水を捨て、新しくするのがおすすめです。
2時間たったら肉をボウルから揚げます。
この時、ちゃんと塩抜き出来ているか不安でしたら、肉の端をちょっとだけ切り取って、火を通して味を確認するのがおすすめです。
肉の表面の水気をペーパータオルなどで拭き取り、ペーパータオルや布で肉を包みます。
今回はペーパータオルを使いましたが、ペーパータオルのものによっては肉にくっつきやすいので、布の方がおすすめかも知れません。
バットに金網を敷いて、その上に包んだ肉を乗せて、熟成庫※に入れます。
この際、乾燥させるため風通しを良くしておきたいので、ラップ等はしません。
※冷蔵庫や野菜室でも大丈夫。なるべく風通しの良い環境を用意しましょう。
ここから、1週間熟成庫で乾燥させます。
最初の2~3日はドリップがかなり出るので、1日に2~3回はペーパータオルを交換してください。
ドリップは雑菌の繁殖の元になりますので十分に気をつけましょう。
1週間乾燥させたものがこちらになります。
これで自家製パンチェッタ完成です。
元の豚肉と比べると、水分が抜けたため一回り小さくなり、色味もより薄いピンクから鈍い赤色に変化していますね。
後は用途に合わせお好みの厚さカットすれば色んな料理に使うことが出来ます。
そのまま焼いて食べる場合は薄く切って低温での調理ががおすすめです。
噛めば噛むほど旨みが溢れてくるジューシーさにはびっくりしました‼️ パンに挟んでいただくのも有りですよ!
他には自分のおすすめは厚切りに切ったパンチェッタとチーズをたっぷり入れたカルボナーラです。
本場イタリアでは、ベーコンではなくてパンチェッタを使うそうなので、本場の味を楽しみたい方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!
さて作ってみた感想ですが、非常に面白く、もとい楽しかったです。
またパンチェッタと言いますか、熟成肉の奥の深さを触りだけではありますが、触れることができたと思います。
今回は実験的な内容だったのですが、スパイスの種類や量、乾燥期間の長さなど、まだまだ改善出来るなと感じるところも変えてもう一度作ってみたいですね!
さてうすいファームからのイベントのお知らせです。
今週12/4(月)~12/10(日)はお歳暮ギフトスタートキャンペーン第3弾と題しまして、こちらのキャンペーンを開催中です。
是非是非お買い求めください!
今月のクーポン対象のホルモンクッパもまだまだ大好評発売中です。
こちらも是非ともよろしくお願いいたします。
突然ではありますが、私まさしのブログは本更新分を持って一旦終了とさせていただきます。
いままでお付き合いいただきありがとうございます。
あまり文才のない身の上と致しましては、こうして拙い文章で皆様のお目を汚してしまったこと、まこと汗顔の至りにございます。
本当にありがとうございました。
また何処かお会いできれば幸いです。
次回のブログはEl OSO君です。