2017.12.08
気が付けば、もう師走の12月。2017年もラスト1か月の今日この頃。
みなさん、こんにちは(*^^)v
あつぎ豚推進協議会会長こと、ぷーやんです(^^)/
お久しぶりですがみなさん、いかがお過ごしですか?
ぷーやんは相変わらず、バタバタ(+o+)しております。
そういえば、師走って師も走るっていうぐらい忙しいことからきているみたいですがそれがなぜ、12月か、、、
実はこんな説があるようです。(^^)b
“師とは僧、お寺のお坊さんのことです。日本には昔から年末になるとお坊さんに自宅で来てもらい、お経を唱えてもらう風習がありました。そのため、年末が近付くとあちこちから依頼がくるお坊さんは、東西を行ったり来たりと大忙しになります。その様子を見て「師が馳せる」から師走になったという説があります。”
ふむふむ、なるほど((+_+))
どうですか?お勉強になりましたか?ってただ、ぷーやんググってぺタっただけ(^_^;)
ま、それだけ忙しい12月so年末(^^)b
あつぎ豚、しっかり食べて、体調管理、お互いにしっかりしましょう(^^)/
それでは、また次回,ぷーやんでした(^^)/
っておいおい\(゜ロ\)(/ロ゜)/
本題入ってないぞ、ぷー太郎\(゜ロ\)(/ロ゜)/
おっと、これは失礼しましたm(__)m
そうでした。なんか文面的に若干結びになってしまう感じだったので、つい(^_^;
ではでは、気を取り直して、、、
今回のぷーやんネタは前回に引き続きの豚肉勉強会について。
その名も“ 希少品種豚こそ、日本養豚をより輝かせる!”
みなさん、現在日本国内で売られている大半の豚肉の品種、ご存知ですか?
それはLWD(ランドレース♀+大ヨークシャー♂×デュロック♂)です。世間一般では三元豚って言われるものです。
これは産子数(親が仔豚を生む子数)、強健性(病気にかかりにくい健康的な生体)産肉量(豚が豚肉になるときの肉の量)が一番バランスがいいとされる三元交雑種。それがLWD。
平たく言うと養豚家が一番経営的に安定する、かつ問題なくある一定の美味しいと思われる豚肉を生産できる掛け合わせです。諸説ありますがこの掛け合わせを開発、普及したのは日本の大親友、アメリカです。農業大国アメリカからすればこのLWDは輸出先進国の自国ではとても発展的経済的な品種なんですね。
まあ、日本もそれに続けと言わんばかりにLWDを導入し、そのメリットを十分発揮させて現在の日本養豚界の発展があるわけです。
さすが、日の丸日本人(^^)/いいところをしっかり物にする素直さ世界一人種!
けれど、日本人のもう一つの良さ、日本人らしいオリジナリティが出てない気がするのはぷーやんだけでしょうか?
もっと、日本人らしい直向きに、愚直なまでに勤勉な、それでいて日本人ならではの豚肉ってないのでしょうか。
そんな混沌とした思想の中、ぷーやんだけではなく、同じ思いを持った養豚家、関係各社の方々が日本の豚肉はLWDだけじゃないと熱く語った今回の豚肉勉強会は希少品種豚についての議論がなされたのです。
こちらは千葉で養豚を営んでいる堀江ファームさん。
なんと、堀江ファームさんの原点は千葉の地で272年前の1835年からやられている超歴史のある農場です!
堀江さんのところでは古代豚といわれるイギリス原産の中ヨークシャーを飼育し、あのとんかつで有名なとんかつまい泉さんとコラボレーションしてカツサンドを販売してます。
ちなみに、われら臼井農産でもこの中ヨークシャーを飼育、生産しています(^^)/
中ヨークシャーはLWDと違ってほんとに肉のきめが細かくて光を照らすと肉表面がキラキラするんです(◎o◎)b
そんな特徴から堀江ファームさんではこの中ヨークシャーをダイヤモンドポークと名付け、販売しております。
堀江社長、ナイスネーミング!パクっていいすか?(*^_^*)
そのほか、沖縄からは沖縄原産あぐー豚を生産している我那覇畜産の我那覇社長を講師としてお越しいただき貴重なお話を拝聴させていただきました。
我那覇畜産ではぷーやん達と同様生産から販売までの6次産業を展開されています。
我那覇社長、同志、ですね(*^_^*)
あぐー豚でもやんばるあぐー豚など消費者を飽きさせないラインナップをいくつか用意しているところがとても勉強になりました<m(__)m>
特にうすいファームでは現在、あつぎ豚オンリーなので。
けれど、けれど、もしかすると、新しい豚肉が近日リリースかも!?
詳しくは、もしかしたら、われらがSenさんがレポートしてくれるかも!?
その名も、、、トリプルホワイト横浜ヨーク~KOZA~
(((はっ!!! みなさん、しィー!(゜レ゜)ですよ!他言は避けて!!!)))
ちなみに一番勉強になったのは我那覇社長の沖縄方言とイントネーションだったりして、、、
生『なんくるないさぁ~』感動でした(TOT)
そのほか、今回の豚肉勉強会では豚肉勉強会発起人であるミスター養豚・桑原社長の富士農場からは満州豚(中国原産)の試食もありました!脂と肉の濃厚さがとても特徴でした。
星三っつ!☆☆☆(*^^)v
もちろん、堀江ファームのダイヤモンドポーク、我那覇畜産のあぐー豚、鹿児島からは本家本元“かごしま黒豚”も登場!
ひょえー(+o+)希少品種の宝箱やー\(-o-)/(by彦様風)
※懇親会はも池袋にある“もうひとつの台所”というとてもおしゃれな場所でした。
有機野菜などが中心のお料理を出してくれる所です(*^^)v詳しくはこちらまで→http://wacca.tokyo/daidokoro/
さてさて、こんなそんなで今回の豚肉勉強会“希少品種の登記・登録と将来的な可能性について”はこれからの日本養豚界の希望になると満場一致で閉幕しました。
そして懇親会で毎度のことながら豚肉マニアたちがそれぞれも持ち寄った自慢の豚肉とお酒を交わしながら日本養豚界の明るい未来ついて夢を語りまくる、とてもとても愉しい時間を過ごしました。桑原さんはじめ豚肉勉強会事務局の方々にこの場をかりて感謝、御礼申し上げます<m(__)m>
最後に。
現在、日本の養豚界は今後の担い手、後継者の問題や環境問題、今後発効されるTTP(環太平洋パートナーシップ協定)はたまた世界的な動物愛護思想の観点からも時代の岐路に立たされているとぷーやんは思います。
そういった中でグローバル化されたこの世の中において消費者の方々に真に必要とされる 日本らしい豚肉や付加価値とは何かを今一度考えなければならないと思います。その一つ選択支が“希少品種豚”であることも然りです。
そしてなによりも、今一度、私達養豚家一人ひとりが“豚の命の尊さ”について再度認識してその命を消費者の幸せへ繋げられる豚肉の生産をしていかなければならないと思うのです。
美味しいと思ってもらう豚肉はもちろんこと、これぞ、大和魂が込められた“日の丸逸豚”を創らなくてはいけないと強く感じます。豚肉は時代とともにタンパク源から嗜好品へと変わってきました。そんな中でもわれわれ日の丸JAPANなら感動の渦を巻き起こす豚肉、誰もが幸せに、そして笑顔になれる豚肉を創造できるのだと信じています。
私達、臼井農産、うすいファームのその中の一人です。
必ず、誰もが幸せと、笑顔になれる最高の豚肉を創造してみせます。
みなさんのと約束です、ね(*^_^*)
なので、なので、今後ともうすいファームはじめ、あつぎ豚を末永くご愛顧よろしくお願い致します(^^ゞ
長文長々、最後まで愛読?していただきありがとうございました。
歳くったせいか、最近、話長い?くどい?
ま、今日はなんだか、いつも以上に熱い男、ぷーやんでした(^^)/
あ、寒いから丁度いいか、、、、
ではでは、また次回(*^^)v