臼井農産は神奈川県厚木市で養豚場を開業して50年余、うすいファームは豚肉の直売を行っています。

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あつぎ豚 ものがたり

地域の方が自慢と誇りに思える“地豚”を創りたい。
その想いから生まれたオリジナルブランド“あつぎ豚”

“地域の方が自慢と誇りに思える”地豚“を創りたい。その想いから生まれたオリジナルブランド“あつぎ豚”
“脂の旨さが肉の旨さ”
甘くてコクのある深い旨味を追い求めた“最高の豚肉”を
生産から販売まですべて
“完全厚木市内産”それが”あつぎ豚”の誇りです
これから先、何十年、何百年と愛され、地域の皆様から語り続けられてほしい。“あつぎ豚”には感謝と願いが込められています。


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あつぎ豚のふるさと
神奈川・厚木、養豚の背景

日本の養豚の幕開けは、ペリー率いる黒船の横浜来航でした。横浜を窓口に、その後、神奈川県では養豚業が盛んになります。中でも厚木では、300軒もの養豚場が存在する程にまでに!しかし、50年程前から次第にその規模は縮小していきました。

あつぎ豚のふるさと神奈川・厚木、養豚の背景

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“タンパク源としての豚肉”
の時代

養豚が盛んだった1961年のこと。戦後の日本の復興を願うひとりであった利次さんは「毎日元気に一生懸命働く人たちの為には、良いタンパク源が必要なのでは?」と考え、臼井農産を設立する事となります。

利次さんは何度も海外に出向くほど熱心に研究を重ね、妻のスミ子さんや仲間たちと一緒に良質な肉質の豚づくりを試行錯誤していきました。

タンパク源としての豚肉の時代

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“嗜好品としての豚肉”
時代の幕開け

日本がより豊かになった事で、豚肉も良いタンパク源としてだけでなく、より”おいしさ”が求められるようになります。利次さんやスミ子さんたちの豚づくりを幼いころから見てきた欽一さんは、1999年に臼井農産を利次さんから受け継ぎ、2代目社長となると、”おいしい豚肉”を求めてさらに研究を重ねます。

そんな中、欽一さんは、肉質と共に脂の質にも着目します。
“甘くてコクのある深い旨味を持った脂”を求めて、さらに研究する欽一さん。

研究の末、欽一さんは”脂の質が肉の旨さ”だと確信し、臼井農産オリジナルの養豚のスタイルを確立します。さらに時代を考え、地球の環境にやさしい養豚の為にエコフィード(食品循環資源利用飼料)を取り入れ、飼料配合設計を独自で行う唯一無二のオリジナル飼料製造を開始し、美味しい豚を追い求めていきます。

嗜好品としての豚肉時代の幕開け

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誰もが自慢に思ってくれる
最高の豚肉”地豚”の創造

利次さんから受け継いだ豚づくりを、欽一さんや仲間たちがさらに発展させることで、臼井農産が作る豚肉は、豚肉を取り扱う人たちからも高い評価を頂けるようになりました。

しかし、そんな豚肉も、お店に並ぶときは“国産豚”と書かれているだけ。地元の方々にも、地元で作られた豚肉だとは気づいてもらえないのです。長い間、一緒に豚づくりに励んできた仲間たちや地域の方々のご理解とご協力があって、初めてたどりついた美味しい豚肉。「みんなに知ってもらいたい!」と考えた欽一さんは”自分たちで豚肉を売る”決意を固めます。

誰もが自慢に思ってくれる最高の豚地豚の創造

2009年、欽一さんやスミ子さん、そして仲間たちは、豚肉の加工や販売をする為に欽一さんを代表取締役にうすいファームを設立し、自社で生産した豚肉の直売をはじめます。とうとう豚を育てる所から、お店での販売まですべて自分たちで、地元である厚木市内だけでできるようになったのです。今から50年以上も前に、「良いタンパク源を届けたい」という、利次さんの想いから始まった臼井農産の豚づくり。その想いが、「みんなが喜んでくれる美味しい豚肉」になるには、自分たちだけでは決して出来なかった事でしょう。一緒に汗をかき働いてくれた仲間はもちろん、地元の方々の多大なるご支援と御協力、深いご理解への感謝の気持ちとして。

そしてこれから先、何十年、何百年と愛されるように、地元地域の皆様から語り続けられてほしいという願いを込めて“あつぎ豚”という名前をつけました。

誰もが自慢に思ってくれる最高の豚肉地豚の創造

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地域に認められた
“かながわブランド”認定へ

2016年、3月。地域の方々のご協力のもと誕生したあつぎ豚がかながわブランド豚としての認定を受ける事ができました。私たち臼井農産創業から56年目にして、自社プライベートブランドで初めて公式認定された豚肉の誕生です。かながわブランド豚としては臼井農産のあつぎ豚がはじめて「生産団体組合が生産した豚肉」以外で「民間企業1社単独による生産の豚肉」認定なのです。(あつぎ豚を含め4銘柄:2017年4月現在)

地域に認められたかながわブランド認定へ

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あつぎ豚が神奈川県代表に
『かながわの名産100選』に選定

2019年2月。あつぎ豚誕生8年目にして、厚木市のみならず神奈川県を代表する名産品の一つにあつぎ豚が選ばれました。

『かながわの名産100選』は、神奈川県の伝統と風土に培われた、物産(工芸品・加工食品・農林水産品等)の中から県民の皆様や各団体等からの推薦を受けて、かながわの名産と呼ぶに相応しい100の品目を選定したものです。
選定されている農林水産品33品目中、豚肉はあつぎ豚を含め3銘柄が選ばれています。
これからも応援してくださっている地域の皆様、また広く多くの方に“美味しさという幸せ”をお届けできるよう邁進して参ります。

『かながわの名産100選』

「あつぎ豚」商品一覧へ(うすいファーム)

日本の養豚発祥の地「神奈川県」~神奈川養豚の歴史~

日本での養豚は約150年前の黒船来航~開国より始まった

そう聞くと驚かれる方も多いかもしれません。

横浜港の開港に伴い、現在の中華街付近に外国人の居留地が設置された背景から、居留地域に供給するための豚が飼われたことが日本の養豚の始まりといわれています。

神奈川県はそんな港町横浜の特性を活かし、海外からの進んだ技術を日本の養豚の玄関口として積極的に取り入れ、品種改良や飼育環境の整備、種豚の輸入などを地道に行い、日本の養豚業の技術向上や発展を後押ししてきたのです。

神奈川養豚の歴史

神奈川県ではそういった先人の努力により培われた長い歴史とその意志を受け継いで、養豚家たちの情熱のもとに良質な豚肉を供給できるシステムを定着させました。

生産者が見える、安心・安全で美味しいお肉を全国の食卓にお届けする。その第一歩は、神奈川県から始まったのです。

うすいファーム商品のおしながき

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