2017.07.16
三連休の中日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
うすいファームスタッフのAIKAです。
ニュースでは熱中症の話題が多くなってきたような気がします。
室内でも熱中症になってしまうそうなので、適度に涼しくして水分をしっかり取る事を心がけたいですね。
さて、今日はあつぎ豚についての小話、『選豚』について書かせていただきます。
選豚とはその名の通り、出荷する豚を選ぶ作業の事をいいます。
あつぎ豚は、下記のものを“あつぎ豚基準”として肥育しています。
・生体重 125~130kg(国内基準 110~120kg)
・出荷日齢 190~200日齢(国内基準 180日齢)
・枝重 82.5~84.5kg(国内基準 75~80kg)
通常より長く肥育し体重を大きくすることにより、あつぎ豚特有の肉・脂がしっかりと作られます。
このあつぎ豚基準をもとに毎週月曜日に飯山の自社養豚場で、農場スタッフとファームスタッフが一緒にあつぎ豚を選別します。
まず豚を部屋から出し、一頭ずつ体重を計っていきます。
力の強い豚をなだめつつ、何十頭もいる豚の体重を一頭ずつ計っていく作業はとても大変な作業です。
女性の私では吹っ飛ばされてしまいますね(笑)
そしてその中から出荷する豚をスタッフ同士が意見を出し合いながら選んでいきます。
その眼差しは、真剣そのものです。
こうしてあつぎ豚は何千頭いる中から吟味して選んでいきます。
すべては皆様のもとへ“幸せと、笑顔になれる豚肉”をお届けするために、です!
環境に敏感な豚は気温に特に敏感です。
暑い時期は餌の食べ具合も落ちてくるのでとても心配ですが、農場スタッフが日々一生懸命、試行錯誤しながら愛情こめて豚を育ててくれています。
そんな農場スタッフの養豚記もこれからアップしていきたいと思っていますので、お付き合いいただけたら幸いです!
さて、暑い日が続きますので、夏バテにお気をつけくださいね!
今日も元気に営業しておりますので、ぜひご来店ください!!
心よりお待ちしております。