2018.07.20
みなさん こんにちは!
前回みーちゃんよりバトンタッチのあつぎ豚推進協議会会長こと、ぷーやんです(^^)/
お久しぶりですね(*^^)v
約2ヶ月ぶりの投函になりますが元気にしていましたか?
ぷーやんが修行に行っていた期間の代打で小杉社長がブログを投函していましたが
みなさん、社長ブログはいかがでしたでしょうか?
私も拝見しましたが社長・・・ブログ内容が硬すぎ(^_^;)
ん?ぷーやんがゆるすぎ?
ま、それはさておき、たまには社長のブログも新鮮でよいかと(*^_^*)
さて、そんなこんなで久しぶりのぷーやんブログですが
今回はあの国宝豚試食会のお話を!
その豚の名は“マンガリッツァ”ハンガリーの国宝となっている豚さんです(^0_0^)
なんとまぁ、けむくじゃら!!!
とてもとても特徴的で豚には思えないヴィジュアル(^_^;)
ちなみにこちらがマンガリッツァの毛。豚の中でも一番のロン毛です(+o+)
さてさて、ここで少しマンガリッツァのご紹介を。
このけむくじゃら豚マンガリッツァは1833年に品種改良によってハンガリーで生み出されたそうで20世紀初めには約1千万頭飼われていたそうですが、1991年には191頭まで激減。その後は国を挙げての保護策で絶滅の危機を免れて、2004年にはハンガリーの国宝に指定されました。近年2017年には5万頭程度に回復したそうです。
ひと安心ですね(^_^;)
それにしても何で191頭まで激減して絶滅危機種になったかですよね。
その背景にはマンガリッツァの肉質が深く関係しているようで・・・
マンガリッツァは世界で脂肪率が最も高い豚とされ、その割合は70%!!!!!
もう一度言います!驚くなかれ!なななな、70%が脂ですよ皆さん\(◎o◎)/
これがどれだけすごいか!下記の画像をご覧いただければ一目瞭然!!!!
これは衝撃!!!ぷーやん他皆様目をまん丸にして見入ってしまいました(+o+)))
さて話を戻しましょう(-“-)
で、時代の流れで豚に対する嗜好が変わり脂より赤身肉が珍重されるようになり、脂の多いマンガリッツァは懸念されその頭数が減っていったということのようです。要するに食べる人が少なくなったということですね。致し方ないですが豚は動物でもありますが家畜であるということも忘れてはいけません。天然物ではなくあくまで養殖。人が作り上げた食べ物。需要がなければ淘汰されていくことも世の常なのでしょう。
さて、そんなマンガリッツァですが今日本ではその良さを伝えようという動きが出てきています!
現在日本では4農場ほどがこのマンガリッツァを肥育しておりますがその農場の中でもやはりこの人は飼っていました!
以前も紹介させていただいた豚さん王国!?富士農場サービスの桑原社長!日本屈指の養豚界のレジェンド!
今回はこの桑原社長の農場で生まれ育ったマンガリッツァの試食会にお邪魔しました!なんと今回は臼井会長も一緒です(*^^)v
何を隠そう臼井会長もなかなかの養豚バカ、、、おっと、養豚LOVEな方でして終始マンガリッツァと日本養豚について熱く熱く語っていました(^^)/
※真ん中が臼井欽一会長、両隣の方々は農水省の畜産課の方々。国としてもマンガリッツァには興味深々なようです!
こちらはマンガリッツァの骨でブロードを作りコンソメ仕立てにしたゼリーの上にひれ肉のローストを添えたもの。
さすがフレンチのお店。オーナーシェフの郷さん、お若いのに素晴らしい腕の持ち主((+_+))そりゃ大都会東京でお店を構えられるだけあります。
今回お邪魔したフレンチビストロのお店“ラ ブーシュリー グートン”さんのご紹介はこちら(*^^)v↓
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13182519/
こちらは肩ロースのロースト。マンガリッツァの美味しさを引き立たせるためシンプルに塩コショウのみの味付けで。
それではいただきます(^^ゞ
もぐもぐ、、??、、、!!!!!!!!!!なんだコレハ!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
この食感!この舌触り!この濃厚な旨み豊かな味わい!!!!
赤身がしっとりとしていて身が詰まっている感覚!
豚肉特有のパサつき感が全くない!!!!
濃厚な旨みの正体は!!!???
こ、これは脂!!!!
口の中で心地よい風味を愉しんでいることに気をとられている隙に舌の中であっという間に溶けてしまうこの脂(+o+)))))
おそるべし、国宝!!!!
おそるべし、マンガリッツァァぁあぁ~(( (( (( ( (( (( (( ((゜▽ ゜;)/
おっと、豚乱して、基、鳥、取り乱してしまいました(+o+)
それにしても衝撃でした!
臼井会長も驚愕しておりました(~_~;)
『これは豚にして豚にあらず!』by臼井欽一
久しぶりの名言出ました(^_^;)
それにしても世界はやっぱり広い!
まさかこんな豚がいたとは、ぷーやんのテンションも一気にアゲアゲに!
豚の種類によってこれだけの違いがあるとは思いもよりませんでした(-“-)
そしてこれからのあつぎ豚にとっても私たちにとっても大変良い刺激になりました!
ぷーやん、わくわくスっぞ!!!\(-o-)/
さてさて、今回いただいたマンガリッツァですが、もうひとつ驚くべきことが!
それは桑原社長の富士農場で生まれ育ったマンガリッツァは日本で一番最初に登記された日本生まれのマンガリッツァなのです\(◎o◎)/(※豚さんにも血統証があるんですよ)
桑原社長、おめでとうございます!!!!
そんな日本初をいただけるなんて感謝感激豚あられでございました(>_<)
桑原社長と知り合いで良かった―\(◎o◎)/
※小杉社長と桑原社長
桑原社長は長年日本の養豚を追い続けております。
そして桑原社長はいつも言います。
みんながびっくりするような美味しい日本ならではの豚を創ろうと。
日本養豚はこれから様様な困難に直面すると思います。
それは養豚界に限らず、多くの業界もそうだと思います
しかし、こういった夢や信念を持ち、そしていつまでも追い続けることが
希望ある未来を切り開いていくのではないかとぷーやんは思います。
そしてこれからもそんな先輩達の後ろ姿を必死に追い続けていきたいと強く感しました。
そう、その先にあるもの。
“幸せと、笑顔になれる豚肉”を目指して!!!
それではまた、ぷーやんでした(^O^)/
次回、aikaブログも乞うご期待!!!
みんな、見てねー(*^^)v
追記
7月に起きた西日本豪雨で被災された皆様、そして今もなお避難生活を送られている方々に心よりお祈り申し上げます。
現在私達うすいアームでは店頭にて募金活動を行っております。
少しでも被災された方や地域の復興にお役に立てればと思います。
募金箱はレジ横に設置してごさいます。
ご来店の際には皆様の心からのご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。